【韓国ドラマ】ピノキオのキャスト・あらすじ・感想・視聴率まとめ

2014年11月～2015年1月に韓国の「SBS」で放送された「ピノキオ/피노키오」は、実在しない症候群ながらも現実的なテーマを題材にしていることから、韓国でも評価の高かったドラマの1つです。

主演を務めるのは、イ・ジョンソクとパク・シネ。
美男美女のラブストーリーはもちろん、社会の闇を描いた奥が深いドラマから目が離せません！

本記事で、ピノキオの相関図、キャスト、あらすじ、放送期間、視聴率、感想などをまとめています。

ピノキオのあらすじ

2011～2012年に韓国で放送された「ピノキオ」は、韓国語表記だと피노키오(pinokio/ピノキオ)となっています。
直訳してもそのまま「ピノキオ」になります。

ピノキオは、「ピノキオ症候群」を患うイナと、心無い報道により家族を失ったダルポを中心に描かれる青春ロマンス、ラブストーリーです。

消防士の父親がいるハミョン。
とある夜、火災が発生し現場に向かうも、爆発が起こり救助隊員が命を落としてしまいます。
しかし、ハミョンの父親の遺体だけは見つかりません。

そんな中、ハミョンの父親が1人で逃げたと証言する子が現れます。
その少年は「ピノキオ症候群」を患っており、嘘をつけないことから、記者のソン・チャオクが「責任を逃れる為の逃走」と報道してしまいます。
報道により家族はメディアにさらされ、辛くなった母親はハミョンと海へ身を投げてしまいます。

母親は亡くなってしまうものの、ハミョンは海で助けられます。
老人の養子としてダルポと暮らす中、離婚でイナと戻って来た父娘とも暮すことに...。

イナは「ピノキオ症候群」を患っているせいで記者の面接に受からず奮闘します。
ともに生活していく中でダルポとイナは惹かれ合っていきますが、伯父と姪という間柄。
気持ちを抑えながらもどんどん好きになっていく矢先、イナの母親は記者のチャオクと判明していきます。

ダルポは復讐すべく、イナと一緒に報道の世界へ飛び込んでいきます。
好きな相手の母親は復讐相手・・・、ダルポの複雑な心境、イナの心境から目が離せません！

You Tubeにて、一部だけですが動画を見ることもできます。

このドラマのキーとなる「ピノキオ症候群」ですが、嘘をつくと自律神経の異常によりしゃっくりの症状を見せる精神疾患です。
実在しない症候群なので架空の病気です。

本当にこのような症候群があったら、良くも悪くも転びそうで怖いな・・・と思っちゃいました。

ピノキオのキャスト

ピノキオのキャスト及び相関図です。

ピノキオの放送日

韓国でのピノキオの放送期間、日本での放送期間は以下のようになっています。
※AbemaやVODでは頻繁に配信されていますが、今回はテレビで放送された期間のみ掲載しています。

※他にもあると思いますので、情報は随時調査中です。
情報提供もお待ちしております。

ピノキオの視聴率

ピノキオの話数別視聴率、最低視聴率、最高視聴率は以下のようになっています。
※韓国で放送された際の視聴率

韓国ドラマは、視聴率が10％以上だと成功だと言われています。
韓国でも評判が良かったドラマであり、視聴率から見ても成功した韓国ドラマですね。

ピノキオを見た管理人の評価

主演が「君の声が聞こえる」に出演するイ・ジョンソク。
「美男ですね」に出演するパク・シネという豪華キャストということで、最初は興味本位で見始めたドラマの1つでした。

まず、1話目のイ・ジョンソクのダサい髪型にびっくりすると思います。
なぜそんな髪型に？！イケメンが台無し！！と言いたくなるほどですが、ちゃんとかっこよくなるので安心して下さい。

さて、韓国ドラマピノキオは「青春ラブストーリー」のジャンルではあるのですが、ラブストーリーももちろんあります。
パク・シネとイ・ジョンソクのキスシーン、壁ドンシーンはキャーキャー言いたくなります。

ただ、個人的には「社会性を描いたドラマ」でもあるかなと思いました。
たった1つの証言や報道で、人の人生が崩壊してしまう恐ろしさを目の当たりにします。

「一言で人を殺すことができるテレビをしっているこの僕になめることなどできましょうか？」

第2話に出てくるセリフですが、すごく重みを感じました。
惚れた腫れた、ドロドロとかの韓国ドラマあるあるとは違って、ストーリー性やメッセージ性のあるドラマです。

イ・ジョンソク演じるダルポが、自分の父親の白骨を見つけたときは涙が止まりませんでした。

話の内容が少々複雑なところもあるため、一通り見てから2回目を見るとより楽しめますし、ここはこういうことだったのか！と違う目線で見られるのでおすすめです。

ピノキオを見た視聴者感想まとめ

ピノキオの韓国での評価、日本での評価はどうでしょうか？
韓国での評価は、NAVERや現地の方で実際に見た方にインタビューをしたものをご紹介します。

※ピンクは韓国での評価、青は日本での評価